タイムリーにご紹介できず、すみません。
今回は、美瑛慈光会のインターンシップをご紹介します。
今年のGWは、10連休。おそらく遊びたい気持ちを抑え、インターンシップに2名の方が参加してくれました。
参加したのは、「総合コース」。色々なサービスを持っている美瑛慈光会だからこそ、広く見て・体験できるコースです。
まずは、デイサービス。
お食事前の、口とのどの体操。体操をすることで、お食事がのどを通りやすく、咽たり、誤嚥することを防ぎます。
キーワードは「パタカラ・タカラパ」
午後からは、老人保健施設ほの香。
リハビリの専門職が配置され、リハビリを専門に、集中的に行うところです。ほの香には、美瑛町でたった一人の言語聴覚士もいるんですよ。
次は、美瑛慈光会の事業説明。
慈光会がどんな風に美瑛町を支えているか、支えられているかなど、施設長がわかりやすく説明してくれました。
私たちの仕事は高齢者介護ですが、ケアのみに注目されがちですが、ケア以上に実は、町づくり、そもそも地域を元気にする仕事をたくさんしています。
地域を元気にするって?と疑問に思った方は、是非インターンシップに参加してください!
1日目のクライマックス、食事介助です!
美瑛慈光会のインターンシップは、他社とは違って、実際に色々と体験をしていただきます。
その中でもみなさんが「難しかった~」と言われるのが食事介助。人に食事を食べてもらうって、なんて難しいんだろうと改めて思います。緊張している様子がわかりますね。
2日目の朝、小規模多機能虹 では、朝礼に参加してもらいました。
夜勤者からの引き継ぎは、とても重要です。夜どんな様子だったか、日中の行動にもつながるからです。
今日は小規模多機能での体験ということで、利用者さん宅を訪問しました。お買いものがしたいということで、一緒にお出かけです。
支え方は十人十色。部屋の掃除や洗い物、職員手作りのお弁当を届けたり。毎日の生活を支えています。
お昼ご飯を食べた後は、みんなで片づけ。職員の分も含めて、20人分くらいはあるかな。全部片づけるのも一苦労ですが、利用者さんもみなさんが手伝ってくれるので、本当に助かります。
できることは奪わない。日常生活のすべてがリハビリです。
片づけをしている最中の、一枚。
慣れている利用者さんからやり方を教わり、一緒に洗い物をしている一枚です。以前は私も、祖母と母と三人で片づけてたななんて思いだし、なんだか暖かい光景に見えました。
今回参加してくれた2人は、就職活動中に仲良くなったんだそうです。どこでどんな出会いがあるか、わかりませんね。
美瑛慈光会でも、イベント出展やインターンシップの実施など、色々な出会いがあります。今回参加してくれた2人との出会いも大切に、福祉をもっと知ってもらえるよう、努力していきたいと思います。
(法人本部 小林)