最近のひなたの日常

 ひなたの石崎です。

 私事ですが… 昨年出産し、今年の1月下旬より、子どもを連れて、仕事に復帰させてもらっています。

 昨年12月に行ったひなたの利用者さんとの忘年会の中で、これから子どもを連れてひなたに来ることをお話しすると、ある利用者さんから「昔は大家族で、みんなで子どもを育てたもんだよ。連れてきな、みんなでみるから」と言葉をもらいました。スタッフからも、「みんなで育てていこう!」という言葉をもらって、ありがたく、温かいきもちになりながらスタートしました。

 

 赤ちゃんがいるひなたの空間。

 日々、いろんな言葉が飛び交います。

 

 まず、予想していなかった派閥が… Σ(・□・;)

 それは、子どもが泣いたとき…「泣かせ~泣かせ~派」と「泣かしたらかわいそう、泣かすな~派」!! 

 

 「泣かせ~派」は赤ちゃんは泣くのが仕事!いっぱい泣いたら、五臓六腑が鍛えられる! いっぱい泣かしなさい! 少しくらい泣かせたっていいんだから。 昔は農家は子どもを家において仕事に出て行かなきゃならなかった。その間、子どもを泣かせながらも、泣く泣く仕事に行ったもんだよ。そうやって、やるしかなかったんだよ…。

 

 「泣かしたらかわいそう派」は、泣かしたら、疳の虫が強くなる。ほら、ほら泣いちゃった~ お母さん、泣かさないで、抱っこしなさい~。 ほれほれ~よしよし~。 ばあちゃんがばっばするか~。

 

 こんなふうに、日々ドタバタ、ぎゃーぎゃ-と過ごしています。

 

 連れてきてみて、あぁ~温かいな~。みんな、子どもを見る目が優しいなぁ~。面白いな~ と感じる日々です。

 そして、これまで聞いたことがなかったその方の子育ての頃の話、苦労した話など、たくさん聞くことができています。

 

 あたり前ですが、みんなそれぞれ子育て、孫育ての考え方って違って、いろんな人のいろんな考えの中で、いろんな子どもが育っていくんだな~と思います。それが面白いんだよな!と思います。

 

 ひなたの中も、いろんな世代が集い、それが日常になり、みんなが補い合って、支えあえる空間になっていけるようにしていきたいな~と感じています。

                          (ひなた所長 石崎真美)

 

北海道介護福祉学校(栗山町)の地域活動研究報告会に行ってきました

2/20 北海道介護福祉学校 「地域活動研究報告会」に行ってきました。

栗山町 で学んだ2年間の、地域に向けた報告会です。

 

 

学校では与えられたものを学ぶ機会がほとんどだと思いますが、「地域活動研究報告会」では自分たちで課題を見つけ、解決策を導き出し、結果を出して、みんなに伝える と言う事をされていました。

社会人になると、自らが動かなければいけません。社会に出る準備 を、2年間でしっかりと学んでいるんだなぁと感じました。

 

 

地域問題解決グループ生活支援グループヘルスケアグループ  3つグループに分かれての発表がありました。

 

 

<地域問題解決グループ>

障害に対する正しい理解を地域に広げたいがテーマです。障害をかかえている方々から話を聞き、一緒に過ごすことで、色々な事が見えてきた様でした。障害も介護も同じです。素晴らしい体験を、介護職としても活かしてほしいと思いました。

 

 

<生活支援グループ>

もしも町内で災害が発生した時を考え、学校にある物で生活備品を考えたそうです。ユニバーサルデザイン誰もが使えることにこだわって作ったというものは、今すぐに使えるものだと思いました。説明書まで完成されていて、これは会場に行ったからこそ見ることができた、とても良い物でした。

 

 

 

<ヘルスケアグループ>

自らが学んだ専門知識を知識・技術を活かして、自らが地域に出て交流会やカフェ等を行ったグループです。悪七校長先生がおっしゃる通り、地域全体が学びの場であることを教えてくれた発表でした。地域の方からは「栗山にこの学校があって良かった」と言ってもらった交流会だったようです。この活動は後輩の方に継続してもらい、どんな効果が得られたかを検証すると、もっと面白いものになると思いました。

 

 

どの発表も素晴らしいものでした。全員が役割を持ち全員で発表していた事も印象に残りました。残り少ない学生生活を楽しむと共に、社会人になってもこの学校で学んだ事を忘れず、「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえる介護さんになってほしいと思いました。ご卒業おめでとうございます🌸

 

(法人本部  小林)

サークル活動報告 ~ 高級お肉サークル

昨年 ベトナム から2名の 特定技能実習生 が来てくれました。

同じ時期には来れなかったので、2人が揃ったところで 高級お肉サークル を実施!皆さんご存じの 旭川 三光舎 に行ってきました。

 

 

まずは、かんぱ~い!

日本は寒くない? なぜ介護をやろうと思ったの? なぜ日本を、しかも北海道を選んだのなど、いっぱい質問しちゃいました。

 

 

きたぁ~ すき焼き!

霜降りのお肉 ががたくさん入って、とっても 美味しい

動画で載せられないのが残念。

さすが三光舎、家で食べるすき焼きとは別物でした  Good!!

 

 

色々と話している中で、美瑛は景色がきれいと聞いて楽しみにしていました。との話がありました。

 

美瑛と言えば 青い池 です。

一人は雪が降る前に行ったそうですが、もう一人は全く行っていないそうで、行ってみる?と聞いたら、二つ返事で はい!

今はちょうど ライトアップ していてきれいです。寒いけど行こうか!!と、急きょ行くことになりました。

 

 

彼女たちは寮に住んでいます。町外から来て一緒に住んでいる職員さんも行った事がないそうで、思い付きで4人で行ってきました。

 

定番の質問です(^^)

「青い池って、なぜ青いか知っている?」

「???」

「役場の人が一生懸命に青い絵の具を混ぜて、キレイに見せているんだよ」

「へぇ~」

 

本当に信じてしまいそうだったので、慌てて…

美瑛川には温泉が流れ込んでいて、その影響で青くなってるんだよ」

ちゃんと正しい答えを伝えました(^^)

 

 

しらひげの滝 にも行って、青くてとてもきれいな美瑛川 を見てもらいましたが、本当に寒くて、滝は 凍ってました。(写真右側)

 

冬の美瑛 も素敵ですが、雪が融けた頃や 夏の美瑛 もまた一緒に見たいと思いました。

 

(法人本部  小林)

サークル活動報告~1日丸ごと遊びきる!食事サークル

慈光園 木花の棟の村上です。

今年度、新型コロナが5類へ移行し慈光会職員互助会のサークル活動も再開しました。

慈光会の互助会サークルでは、何名かで職員が集まり旅行に行ったり、美味しいお酒やご飯を食べたり、スポーツ観戦に行ったり、釣りに行ったり、各々の好きなことを通じて職員同士の交流をはかります。

 

私のサークルは慈光園で働く8人がメンバーです。同じ施設内ではありますが、所属がバラバラなため、普段はあまり顔を合わせる機会も少なく、あまり話したことのないメンバーが殆ど。不安と緊張の中サークル活動がスタート!

お昼にお寿司を食べ、夜は焼肉を食べにいくために合間に旭山動物園を散策するという、体にも胃にもなかなかハードなスケジュールのサークル活動を行いました。

 

まずはトリトンへ。みんな色々な種類のお寿司をたくさん食べた上に、お腹いっぱいでもデザートは別腹。

 

さあ次は夜の焼肉を沢山食べるために、旭山動物園でたくさん歩きお昼のお寿司を消費します。

 

旭山動物園を1周しお腹を空かせたところで、夜は焼肉へ。

 

移動中の車、ご飯を食べる席は、その時々でメンバーを変え、普段あまり話さない職員とも色々話をすることができました。やっぱり1番盛り上がるのは恋愛話でしたね。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、サークル活動は終わりました。私たちのサークルは若い職員が多く、わいわいできるサークルです。もし興味のある職員さんがいれば来年度の参加をお待ちしています!

 

(美瑛慈光園 木花の棟 村上綾)

運営推進会議・新年会

 1月31日、美馬牛千歳会館にて、ひなた運営推進会議・新年会を行いました。当日は、総勢19名の参加でした。いつもご協力ありがとうございます。

 

 議題は、① 伊藤理事長のあいさつ

     ② ひなた登録者・生活支援サービスの利用状況について

     ③ 昼食交流会・体操サークルについて

     ④ 外部評価の協力の依頼について

     ⑤ その他 いちばん星より   という内容でした。

 

 その後、新年会を開催しました!

 久しぶりの会食で、行政区区長、地区婦人部、民生委員、老人会会長、家族ОB、利用者代表、地域代表、理事長、スタッフ… が集い、にぎやかな時間を過ごしました。

 

 「各地区にある小規模多機能の合同の運営推進会議をまたやりたいよね。他ではどんな取り組みをしているか、交流したいよね」 

「ひなたの10周年の時は盛り上がったよね~。ひなたももう15年…早いねぇ…」 

「家族会もできたらいいよね」

… さまざまなざっくばらんな話で盛り上がりました。

 

 運営推進委員の方の中には、ひなたの開設当初から関わってくださっている方も数多くいます。本当にいつも地域の皆さんに温かく見守っていただき、支えられていると感じます。改めて、ありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。                

                        (ひなた所長 石崎真美)


 

 

昼食交流会を継続して行っています!

 ひなたでは、毎月第4土曜日に、昼食交流会を継続して行っています。会場は美馬牛千歳会館です。10時頃~14時頃まで行っています。

 美馬牛の老人会会長さんが、老人会の新年会の際にも、参加の呼びかけをしてくれ、1月は総勢27名の参加者が集いました。

 当日は「みんな、少し早めにこよー」と声を掛け合ってくれていたようで、地域の皆さんも準備ばっちり! 

 炊事場では、それぞれ役割分担を自然な流れで行いながら…。回を重ねるごとに、参加する皆さんのそれぞれの得意な部分を担って、声を掛け合いながら、役割分担されているようでした。皆さん、さすがの手際の良さです!

今回のメニューは、バラちらし寿司、お吸い物、漬物、みかんでした!

 

 和室では、それぞれのんびりと過ごしながら…

 大盛りのちらし寿司もおいしくって、ペロリです!

 

 ひなたを利用する方も参加しています。介護が必要になっても、これまでのように地域とのつながりを持ち続けていけることを大切にしていきたいです。そして、障がいがあっても、それぞれが自分の得意なことを行いながら、お互いに補い合いながら、いろんな世代が集える場を作っていきたいと思います。

 今回も、美馬牛市街の方だけでなく、瑠辺蘂、新星、二股地区の方が参加してくださいました。今後も美馬牛だけでなく、他地域の皆さんもぜひ多数ご参加いただけたら!と思います。必要な方は送迎もしています。

 2月は、24日(土)うどん・そば、少しいなり寿司 の予定です。午後1時からは体操も行っています。ぜひ、お待ちしています!

                      (ひなた所長 石崎真美)

 

◆新年のご挨拶

 新年、明けましておめでとうございます。

 

 昨年もここ数年と同様、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染対策を続けなければならない状況が続き、皆様には不安やご不便をおかけすることになり大変申し訳ございませんでした。

 

 新型コロナウイルスは通年のものとなり、毎週どこかの事業所でご利用者の方や職員の感染が報告されるような状況が続いていますが、幸いにも早期対応等により大きな感染にはいたらず、穏やかな毎日を守ることができています。

 

 そんな毎日の中、職員からは「もっと利用者さんの笑顔が見たい」「もっと楽しんでもらいたい」といった声が多く上がってきています。

 利用者さんの一番の願いは、マスクをとって、ご家族の皆様と一緒にゆっくり過ごすことなのだと思っています。利用者さんの願いに十分に応えられないことは、利用者さんと一緒に過ごしている職員たちにとってもつらいことなのです。だからこそ、利用者さんが笑顔になってくれる、それを見た職員も元気になる。そんな取り組みを沢山行ってくれています。

 

 取り組みの具体的な内容についてはぜひ、ブログを見ていただければと思います。

 

 地域の皆様のご協力により後援会行事や、法人の大きなイベントも再開されるようになりました。私たち職員だけでは、手が届かないことも沢山あります。本年も皆様のご協力をいただきながら、「利用者さんの笑顔」を作り出すため、職員一同取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

               社会福祉法人美瑛慈光会 総合施設長 安藤挙利