今年もこの季節がやってきました！うど採り
昨年に引き続き、コロナ禍の中、ステイホーム中ではありますがこのイベントはかかせません。山の春の恵みを入居者様、勤務の職員にも味わってもらうべく今年も山に入ります。
生憎の雨予報でしたが山に入る時間帯は雨もなんとか降らずに堪えてくれているようでした。今年は、世代交代ということで山に入り慣れているメンバーに加え、介護リーダーと若手の中堅職員一緒に同行します。
安斉リーダーはこの日の為に自前の収穫袋を米袋で作成して挑んでいます。やはり、リーダークラスまでなると気合の入り方が違います！でも…ちょっと小さくありません？笑
でも、人一倍たくさん採っているように見えます！笑
山の場所やウドの見分け方はもちろん、採り方、下ごしらえの仕方まで山を知る漢達（水島副施設長、西長係長、高橋）から細かな引継ぎがなされています。「来年は行かないから頼むよ！」という意思の表れでしょうか？笑
下ごしらえが終えてからは、栄養士にも手伝って頂き、どんどんと揚げていきます。今年は新館の分だけと思っていましたがついつい立派なうどを目の前にすると採りすぎてしまい、結局全ユニット分揚げることとなりました。
毎年恒例にはなっていますが今年も揚げたてのうどを目の前に入居者様の嬉しそうな笑顔を見ることができました。
昨年に引き続き、今年も若手職員にも参加して頂きたかったのですが日にちが急遽決まった為、一緒に行く事が出来ず一つ心残りでした。しかし、当日、今年度入社した札幌出身の新任職員が出勤していました。うどを食べるのは初めてとのことでしたが「美味しかったです！入居者様も美味しいと嬉しそうに笑っていてこっちも嬉しくなりました。」と言ってくれて、また今年もしっかりこの思いが伝わったのかなと私自身も嬉しくなることができました。
まだまだ平穏な日常生活に近づいてはいませんが今年もwith コロナで「今しかできない事」を精一杯やって、楽しみながら乗り切っていきたいと思います。今年は、新館2階で野菜や花も育てていますので収穫して何か作れたらなとも考えています！その状況は、また後程ご紹介したいと思っておりますのでお楽しみに！
昨年に引き続き、今年も賄いの天丼を食べ、ダニに食われる事なく今年度第一段のイベントを無事に終了することができました。
（美瑛慈光園 新館2F介護主任 高橋）
