2月のイベント「バレンタイン喫茶」

ある勉強会に参加した時のことです。

水分のお話をしている時に他施設の方から…

「水分を進める時メニュー表を作り利用者様に飲み物を選んでもらっています。」

という言葉が聞こえてきました。

漠然と「メニュー表か~私もやってみたいな」と思い、上司に相談。

 

上司からも「やってみましょう!」と声をかえてもらい、

さっそくメニュー表を作ってみました!

「せっかくメニュー表を作ったんだから、新館2階の利用者様みんなに選んでもらいたい。」と思い…

そうだ!それならちょうどバレンタインもあるし、喫茶店を企画してみよう!

こう思ったことが、今回ユニットで行った喫茶店を企画するきっかけになりました。

 

とは言ったものの…

茶店を企画したことがなかった私は何からどのように始めて良いのか分からず…

まずは喫茶店というものをイメージすることから始めようと思い、

年齢の近い介護員に相談。一緒に悩みます。

プリンアラモードなんかい良いよね!」

「あとはメロンソーダとかも!」

素敵なアイディアが沢山浮かんできました。仲間よ…ありがとう。

メインはプリンアラモード!!

飲み物はメロンソーダの他にもココアやコーヒーを用意して!

後は肝心なウェイトレスだなぁ…。(勤務表を確認)

 

主任とリーダーが出勤かぁ…よーし!決定!!

リーダーにウェイター、主任にウェイトレスにやってもらおう!

お二人とも快く引き受けてくれました。

 

それから他の職員も含め、みんなで少しずつ準備をはじめ当日を迎えました。

行なうのはPM水分の時間。プリンアラモードの飾りつけも終わり、

そろそろ利用者様に声をかけていきます。

主任とリーダーに注文を取ってもらいながら、私は写真撮影に没頭します。

メニュー表を眺め笑顔で選んでくれている姿を見たらとても嬉しく思いました。

1時間という短い時間ではありましたが、終わってみたら「美味しかったよ!」「またお願いね」などなど嬉しい言葉がたくさん聞けました。

 

気付けば3月に入り、新型コロナウィルスの状況も少しずつ落ち着きを見せてきています。

次はどんな企画をしようか、何をしようか。

そんなことを考えるられる自信にもつながった今回の企画。

利用者様も参加した職員も気分転換になったかなー?

企画者も参加者もみんなで楽しむことの大切さを実感しました。

 

また沢山の笑顔が見たいです。

 

(美瑛慈光園新館2階 介護職員兼喫茶店オーナー 加藤明美