7月に入り北海道にもようやく夏らしい陽気が訪れ始めた今日この頃。
今年度は新型コロナの影響で外部研修への派遣がありません。その時間・労力を使って、今年は内部研修を全面的に見直すことにしました。
まず講師陣が一新!
これまでは主任やリーダークラスが中心に行ってきましたが、今年から3~5年目の若手に担ってもらい、主任やリーダークラスがサポートに回っています。
次に内容も一新!
近年、高卒や他業種から転職した方など未資格者も多く働いています。また、これから外国人採用も進んでいく為、よりわかりやすい内容に変更。
経験の浅い人でも安心して働いてもらえるよう丁寧にレクチャーしていきます。
さて、入浴研修当日の様子をご紹介します。
今年の講師は若手3人(5年目2人、3年目1人)に安斎リーダーがサポートで入りました。
写真の2人がメイン講師です。1人は外国人採用、1人は高卒からのスタートでしたが、いまではすっかり一人前に!
介助方法などの技術面はもちろん、体の洗い方、温度の配慮など細かい部分を伝えます。
「湯船につかっている最中が1番大事!コミュニケーションをとったり、手をマッサージしてあげたりします。」
「また、この人にお風呂に入れてもらいたい!と思ってもらえるよう普段から関わっています。」
と、自分の普段の関わり方、入浴の考え方を丁寧に教えていました。
全体の説明が終わった後は、グループ練習をします。
足を入れる際の角度や、手を置く位置など個別に指導していきます。
サテライト特養燈からも2~3年目の職員が参加。
男性陣はとても熱心に受講してくれていました。暑苦しいので、あまり写真には撮っていませんでしたが(笑)
ともあれ、講師陣の練習の日々が終わりました。お疲れ様でした。
日々練習や準備を一生懸命している光景を見ているからか、おじさんはなんかグッときました(笑)
(美瑛慈光園 西長)