今年も介助技術指導のスペシャリスト下山名月先生による安全な介護★実技講座「応用篇」が慈光園を会場に開催されています。
慈光園の職員はもちろん、老健ほの香や燈の職員も参加し、2日間に渡る徹底的な研修の最中です。
これは1日目の様子。
半身に麻痺がある方の座りなおしの方法を学んでいます。
これは今まさに行われている2日目の研修の様子。ベッドから車椅子への移乗方法を学んでいます。
介護の方法は新人研修の中で学びますが、少しずつ自己流になっていたり、なんとなくできているけれど身体の負担が強いものになっていることがあるので、繰り返し正しい介護方法を身体で覚えていくことが重要です。
この研修で学んでいることは①人の自然な(生理的な)動き(行為のしかた)を援助すること、②ご利用者の力を引き出し活かすこと、③ご利用者自身が動作(行為)の主体であること(つまり受身にしない)、④安全に安心して動くことの出来る条件を整えることです。
それにしても今日は暑い。気温は32度・・・そんな中みんな積極的に身体を動かしてくれています。
残り1時間、頑張れ、頑張れ!
慈光園 施設長 安藤