武田氏を招いて法人内部研修を開催!

日本の介護の基本となった“ユニットケア”を提唱し、実践されてきた武田和典先生をお招きして、法人内部研修を開催しました。

 

 ちなみに...

ユニットケアとは、大規模施設の中に小規模ケアを取り入れたもので、「流れ作業的なケアから生活をともにするケア」であり、「家庭的個別ケア」を目指したものです。

慈光園でも平成13年頃より「慈光園を我が家に近づけること」を合言葉に取り組みをスタート、平成16年頃からはハード面、ソフト面共にユニットケアの仕組みが本格的に導入され、現在に至ります。

 

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さて、今回は5年未満の職員を対象とした研修です。

特養、老健、小規模多機能から15名の職員が参加しました。

 

時代ではなく、次代を担う職員になることを期待し、様々なメッセージを武田先生から受け取っていました。

地域や施設で暮らすお年寄りの為に、自分たちに何ができるか、何をしていきたいか、自分自身を見つめ直す良いきっかけになったようです。最後に一人ずつ感想を述べる際にも、ポジティブな気持ちがたくさん聞けて、聞いているこちらも嬉しくなりました。

 

中でも参加者の感想で多く聞かれたのは...

感じ、考え、行動し、改めるといった“ 現場力(実践力)”という言葉でした。

 

これを機に、次代を担う職員が一人でも多く育ってくれればと思います。

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参加した皆さんお疲れ様でした。

お忙しい中、講師として来ていただいた武田先生ありがとうございました。

慈光会としても、慈光園としても、個人的にも長いお付き合いになります。度々、美瑛にも足を運んでいただき学びの場を作っていただき感謝しております。今後ともよろしくお願いします。

 

 

追記:研修会後、居酒屋で懇親会をしたのですが、これがも~盛り上がりました。私自身も久々に職場の飲み会に参加しましたが、若いスタッフの仕事に対する想いを聞けたりと、自分にとってもとても良い機会となりました。やはり飲みにケーションは大事!

(美瑛慈光園 西長)