前回ブログにアップしたフォローアップ研修に続き、トータルケアと認知症~新人編~を実施しました!
まずトータルケア研修から...
今回は新人だけでなく3年目までの職員を対象に開催しました。慈光園本体で行っているトータルケアについて安藤施設長に講義をしてもらいました。
トータルケアは重度化する特養において、多職種が協働して、利用者の状態を総合的に把握してケアすることです。
とはいえ、入職したての新人さんたちにはまだまだ難しい為、今回は記録の大切さを中心のお話しでした。
後ろにチラリと写りこんでいるのは特養のリーダー2人です。施設長の巧みなトーク術を盗む...いやいや...学ぶ為に休みの時間を使って参加。
なんて勤勉なリーダーたち...ありがたい!
続いて、つい先日行われた認知症~新人編~の様子です。
今年は高卒の新人さんもいる為、認知症研修も新人編を新たに作りました。
入職したての新人さんは特に認知症の方への対応方法に困る場面が多々あります。そこで、「認知症をよく理解するための9大法則・1原則」をベースに認知症の人の理解を深め、現場でのケースを例に勉強してもらいました。
途中、講師の高山リーダーと私で認知症対応の寸劇を行い、グループワークを行いました。
個人的には、寸劇とても恥ずかしかったですが、参加者の皆さんも楽しんでくれていたので良かったです。
3月の新人研修、4月に入ってからのフォローアップ研修を通し、新人さん同士の繋がりも深まってきています。こちらが働きかけをしなくても、グループワークが盛り上がる盛り上がる!
事業所が違えど、同じ新人同士が繋がっていけるのもこういった取り組みの成果だと感じています。
この繋がりを大切に、各々各事業所で頑張って下さいね。
(美瑛慈光園 西長)