◆介護道場開催(職員の成長とキャリアアップのために)

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        ドスン!!

2月の6日、7日、8日の3日間、介護道場が開催されました。

介護道場は正職員が初級から中級へキャリアアップするときに必ず通る門です。

理事長自らが2日半かけて、介護職員に必要な基礎介護の中身について徹底的に講義を行います。中級職員は経験の浅い職員たちに、ケアについて説明できる力を求められます。この説明できる力やケアの根拠をしっかりと学んでもらう場が、介護道場です。

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理事長も参加者も本気で挑んでいます。

無資格で介護の仕事にチャレンジしたい人も増えています。そんな方々もしっかりと支え、育てられるよう、法人全体で取り組んでいます。

参加された皆さん、お疲れ様でした。

 

◆新しい施設を見てきました!

1月6日、今年はじめの建設関係の会議の途中で、増築している施設の中を見せていただくことができました。まだ一般公開はされていないので、ここでしか見られませんよ!

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秘密の入り口から、いざ突入!

さあ、中の様子はいかに・・・

 

・・・

 

・・・

 

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残念。まだまだお部屋らしさはありませんでした。

その後、屋上も見せてもらいました。

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美瑛の市街地が一望できる素敵な眺めでした。

皆さんにお披露目できる日が待ち遠しいです。

お楽しみに!

 

★引き続き職員の募集を行っています。

ご連絡はお早めにこちらまで→美瑛慈光園総務部 電話0166-92-4111

 

◆神ってる?

年明け早々ですが、昨年末のお話をひとつ。

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慈光園では毎年年末に「まゆ玉飾り」といわれる水木に色のついた半円状の最中の皮のようなものを2つくっつけ、さらに縁起物の札をつるしたものを、入居さている方々と一緒に作って飾っています。

以前は多くの家庭でお餅を使った「まゆ玉飾り」が一般的だったようですが、だんだんとお餅をつかなくなってきたためか最中を使うことが増えてきたようです。最近ではまゆ玉飾りを飾らない家も増えてきているようです。

まゆ玉飾りを作るため、町内のお店でまゆ玉飾りのセットを購入。さっそくAさんと一緒に飾り付けを行いました。一本一本の枝を見ながら、「ここの枝が寂しいから一つつけようかしら」と、とても丁寧に作っていただいたおかげで、綺麗なまゆ玉飾りができあがりました。

まゆ玉飾りセットを購入した際、町内の商工会の福引券をいただいていたので、さっそくAさんと一緒に福引に出かけました。

ガラガラガラガラ、ポン。

そして当たった景品がこれです。

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鮭の半身!

さすが北海道。

さっそく晩御飯のおかずになっていただきました。

入居されている方々にとってのお正月の迎え方を、大切に守ってきたことを神様も見ていてくれたのでしょうか。それともAさんが“もっている人”だったのでしょうか。

どちらにせよ、美味しい年末でした。Aさんありがとうございました!

◆新年のご挨拶 と 職員募集のご案内

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新春のおよろこびを申し上げます

良き新年をお迎えのことと存じます。

昨年中は並々ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も昨年同様、ご指導の程よろしくお願いいたします。 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

さて、今年は慈光会にとって特別な年になります

 

待ち望んだ全室個室、ユニット型の新型特養がオープンします。

 

これまで4人部屋中心の「施設」でしたが、これからオープンする事業所は「施設」ではなく、ほっとできる「家庭」を目指しています。

 

古い施設ではありますが、私達は、一斉に起きていただくのではなく、起きている方から順番に離床していただくこと、一斉ではなくそれぞれのタイミングで食事を食べていただくこと、自分でトイレに行けなくてもなるべくオムツに頼らないこと、お風呂はなるべく普通の湯船に座って入っていただく、そういった当たり前の生活を支えられるよう、ケアを作り上げてきました。

 

寝たきりが当たり前ではなく、普通の生活を支援すること。そのために決定的に不足していたものが、当たり前の環境でした。

 

家族ではない人との相部屋、長い廊下、同じように続くお部屋。これらは全て集団ケアを効率的に行うための「施設」の考えで作られたものでした。そうではなく、私達が一番“ほっと”できる居場所である「家庭」を目指した場所を作りました。

 

老いて、介護が必要になっても

我が家のように安心できる場所で、

できないところは助けてもらいながら、

独りになりたいときは独りにもなれ、

地域との繋がりも、その人らしい暮らしも

途切れることなく続けていける。

そんな暮らしと支援のあり方を目指しています。

 

決して「楽な仕事」ではないかもしれません。

それでも、そんな支え方を一緒に目指してくれる仲間を募集しています。

 

オープンが近づいています。希望される方はお早めに

美瑛慈光園総務部(電話0166-92-4111)までご連絡願います。

 

最後になりましたが、皆様、今年も一年よろしくお願いいたします。

◆開設記念式典 ケア大賞発表!

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12月19日に社会福祉法人美瑛慈光会開設記念式典が開催されました。

その中で法人内の最も優秀な取り組みを表彰する「ケア大賞」の発表と実践報告が行われました。

今年の「ケア大賞」はこのブログでも紹介させていただいた、特別養護老人ホーム美瑛慈光園の「特別な外泊」の取り組みでした。おめでとうございます!!

 

○安倍理事長から送られた表彰状の中身をご紹介・・・

 『自分の家に帰りたい』『できることならまた二人で暮らしたい…』 貴方は、毎日のように顔を見にこられるご主人と、入所されている奥様の願いをかなえるために、あなた自身も介護者として泊まり込む形で、外泊での自宅帰省を実現しました。

これまで、ご主人からは時に厳しいご指摘を頂くこともありましたが、裏表のない貴方の丁寧な対応と、お二人の願いに応える事が出来たことで、ご主人からの信頼も取り戻すことが出来たように思います。それは慈光園の力というよりも、貴方の人柄と熱意が通じた結果でした。

貴方の裏表のない性格と、一生懸命なかかわり、願いを実現できる行動力、それらが入居されている方や、ご家族に伝わり、大きな信頼を得ることができたこと。

この成果は、現場に立つ介護職員たちを大いに勇気づけるものであり、法人としての財産ともいえるものです。

よって、この度の貴方の実践とその成果を讃え、慈光会ケア大賞を授与します。

 

外出や外泊支援はよくある支援の一つかも知れません。

それでもこの取り組みが評価されたのは、リーダーでもない一般の介護職員が、妻に話しかけている夫の言葉から、なんとかそれを実現させたいと考え、調整し、実践できた行動力や家族との関係性を築く努力が認められたことだと思います。

介護職員として大切なことを、よく示してくれました。

◆平成29年4月1日開設! 新型特養開設に向け、職員募集中!

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 4人部屋中心の特別養護老人ホームから、個室ユニット型の施設へ一部転換するための工事が順調にすすんでいます。

 

 そこで、ユニット化に伴う職員増員のため、介護職員さんを募集しています!

 

笑顔に自信がある人、

明るく元気な人、

だれかの力になりたい人、

介護の資格はないけれどチャレンジしてみたい人、

大雪山のふもと、美瑛町で働いてみたい人、

みなさん大歓迎です。

 

 自然豊かなこの町で、私達と一緒に、「慈光園があるから安心だ」と言っていただける場所を作りましょう!

 

 増築部分の外観はまもなくお披露目できると思います。お楽しみに!

 

◆安全な介護☆実技講座終了!

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 介助技術指導のスペシャリスト、下山名月さんによる安全な介護☆実技講座「2日間徹底実習」応用篇が9月3日・4日に、安全な介護☆実技講座入浴篇が10月22日・23日に、ここ慈光園を会場に研修が行われました。

 4月に採用された新人職員さんも計4日間徹底指導をしていただきました。

 10月23日、実習が全て終わったときに下山先生から一言、「新人さんたちみんなすごく上手になっていましたよ」「自分で納得できるまで練習しようと積極的にやっていましたよ」と、嬉しいお話を聞かせていただきました。

 職員が成長している話を聞くことができるのは幸せなことです。

 教えていただいたことが自分の技術になるよう、これからもがんばってください!