栗山町にある北海道介護福祉学校の2名の学生さんがインターンシップに来てくれました。9月7日に研修で慈光園・虹・ほたるを見学。現在就職活動中で、より現場を体験したい!と参加してくれました。
1名はJRで来てくれて、集合時間まで時間があったので、4月からサービスを開始した『民家デイ』を見学。
利用者さんがお茶を入れてくださったり、今日の昼食用のジャガイモをむいてもらったり、ご自宅でどんな風に過ごされているのか、困りごとはどんな事?それを確認でき、工夫して生活に取り入れてもらえるのが民家デイの良いところです。と事業所職員より説明がありました。
まずは利用者さんへご挨拶。
「栗山から来たのかい。学生はいいよな、若いからたくさん勉強しておくんだよ」と声をかけてもらいました。
和気あいあいとした事業所で温かさが伝わってきます。
移動し、今回のメイン 『サポートセンター燈丸ごとインターンシップ』
小規模燈では、訪問・配食など普段の利用者さんとのコミュニケーションを中心に体験。
職員と利用者さんと何気ない会話から、信頼関係がよくわかる訪問となりました。
昼食前には体操し、体を温かくしてから食事を召し上がる。
集団で何かをすることは設定していないのですが、カレンダーへ体操した日にシールを張っていたら、毎日の習慣になったようです。
小規模では、職員が食事作りもします。
ですが、生活支援員の中には元給食調理員もいますので、ほとんどお任せです。
食事作りが苦手な職員も居ますので、安心してください。
ネギを30人分ひたすら切る!切る!切る!
調理台も低かったので学生さん腰が痛そう(>_<) 話を聞くと、前日学校で体育祭があって筋肉痛だったようです。体操がぎこちなかったのは筋肉痛のせいだったのか...
一生懸命ネギを切ってくれたので、食事が完成しました。
次は、別の利用者さん宅へ訪問です。
「こんなにたくさん人が来て、緊張するね~栗山から来たの!あの栗山監督の!」
とても賑やかな訪問。
お食事の盛り付けも学生さんにしてもらいました。
お話上手な利用者さん。
とても明るい方で、学生さんも緊張が解け、自然な笑顔となっていました。
午後からは『サテライト特養燈』を見学
お部屋は個人のお宅と同じなんですと、お部屋を見せてくれました。
その方のお部屋には、ある歌手のポスターが飾ってあります。
実は明日、旭川でその歌手がゲストとして出演する公開収録があるんです。
ご家族からも、連れて行きたいので抽選に応募している話を聞き、職員も総出で申し込み。見事職員が当選!!「明日一緒に行くんですよ~」と教えてくれました。
もちろんご本人も喜び、ご家族からも「ありがとう」と声を掛けていただきました。
職員は、利用者さんが喜んでくださることが、一番のやりがいなんですよと話してくれました。
国家資格の勉強もしながら、就職活動もしている学生さん。
忙しい中、慈光会を体験しに来てくれありがとうございました。
春には社会人ですね。
次のステップへのお役に立てていればうれしいです。
これは私のやりがいです😊
次はどんな学生さんに会えるかな?興味のある方、いつでも連絡お待ちしています。
(総務部 餌取)