ひなた石崎です。
私事ではありますが… 10月12日、我が子が1歳になりました。
産まれて、3ヶ月の頃から、私と一緒にひなたに出勤していました。(現在は平日は保育園に行っています)私は、産休と少しの育休の後、時短で働かせていただいています。
小さな頃から、ひなた利用者の皆さん、スタッフ、地域の方々に見守ってもらいながら、育ってきました。
誕生日が近づいてきて… みんなで話をしているときに、あるスタッフから、「ひなたで1歳の誕生会しよ~!!」と。「ひなたでお餅つきして、餅しょってさー!みんなでお祝いしましょ!」と、話してくれました。
その一言から… 誕生会&餅つきの計画が進み、利用者さんに声をかけてくれ、当日は40人近くの人が集まってくれました。利用者さんはじめ、スタッフの子どもたち、民生委員の横山さん、毎年冬季間ひなたで働いてくれているスタッフも助っ人に駆けつけてくれました。
みんなで餅を丸め、あっという間に5升の餅が出来上がりました!!!(^0^)/
泣きながら、餅をし背負う我が子…
あんこ餅、お雑煮、お汁粉、紅白餅… たくさんお餅を食べながら、ワイワイとおしゃべりしながら、楽しい時間は過ぎていきました。
すぐに企画してくれるスタッフの行動力、それを聞いて楽しみに参加してくれる利用者さん、餅つきを手伝いにきてくれるスタッフ… 本当に温かい気持ちに包まれています。
「音~(子どもの名前)!!音のババだよ~!わかるかい?」と、97歳のKさん。私のお腹が大きい時から、体を気遣ってくれ、いつもたくさんお世話になっています。
「ひなたのみんなで育てていこう」と言ってもらってから、もう1年なんて、本当に時間が経つのは早いです。今では、すっかりひなたのみんなの孫、みんなのひ孫になりました。「寝返りしたかい?」「ハイハイしてるの~?」「立つようになったの?」「ごはんいっぱい食べれるようになったね~」「抱っこしてあげる。こっちおいで~」「ほれ~ 危ない危ない」… 子どもの成長を一緒に見守ってくれている。
支援する側、される側という関係ではなく、頼ったり、頼られたり、心配したり、心配されたりしながら、一緒の時間を過ごし、一緒に考え、楽しむ!!
あたり前のようであたり前ではない。ここには温かくて優しい気持ちを感じます。
いろんな人が集い、それぞれがそのままでいられる、そんな空間を目指して! これからも過ごしていきたいと感じています。
みなさん、いつもありがとうございます。
そしてこれからも、よろしくお願いします。
(ひなた所長 石崎真美)