いちばん星との交流

 8月1日、いちばん星の地域交流『流しソーメン』に参加しました。

 

 ひなたのお年寄り用に、椅子とパラソルを用意しておいてくれていました。

 まずは、子どもたちから自己紹介。小学校1年生から6年生までの子どもたち。

 そして、「栃木から運んできんだ!」という立派な竹での流しソーメン。

 流すところの方には行けない方には、いちばん星の子どもたちがソーメンを運んできてくれました。

 始めは緊張気味の子どもたちでしたが、次第にお年寄りの名前を聞いて、名前を呼んでくれ、「〇〇さんのソーメン持ってきますね!」と声をかけてくれていました。キュウリのお漬物やスイカなどもたくさん用意してくれ、どんどん運んできてくれました。

 

 このわちゃわちゃ感がいいですよね!!


 「子どもの姿見るだけで十分。そうめんはいらないわ」と言っていた方も、子どもが持ってきてくれると「そうかーい。いただきます」と美味しくいただいていました。

 温かいおもてなしに、参加していた皆さん、ほっこりとニコニコ笑顔。


 おもてなししてもらってばっかりでは忍びなく…

 「次はひなたへ~」とお話ししました。

 

 「では、今度はひなたに行って、草むしりですね!!」といちばん星村上さん。

 実は、以前ひなたの運営推進会議の中で、ひなたの畑の話をしており、委員のある方から、「もうちょっとひなたの畑、草取りせんと…!」「去年の畑、あれは草がひどいわー」…「地域でもボランティアで草取りしませんか?!」「コロナも落ち着いてきたし、もうちょっとひなたに出入りしませんか?」と、声を上げてくれていました。

 昨年はなかなか手が回らず、草も生い茂っていたひなたの畑… 地域の方がそんな風に見てくれていて、そして、呼び掛けてくれました。本当にありがたいことです…。

 そんなこんなで… 夏休みにいちばん星の子どもたちが行きますよ~!と言ってくれていたのです。

 

 8月7日、早速いちばん星の子どもたちと先生たちがひなたに来てくれました。

 4つのグループに分かれて、花壇や畑の草むしりスタート!

 たくさん草むしりをしてくれて、ひなたの花壇もスッキリしました!本当に、どうもありがとうございました!!

 

 

 草むしりの後は、お楽しみのスイカ割りです!
 「前前前~!!」「右~右~!」などと子どもたちの元気な声が聞こえます。子どもの元気な声を聞くと、みんな笑顔になりますね!

 

 

 スイカの後には、アイスクリームをみんなで食べました。

 

 子どもも、お年寄りも、スタッフも、みんなで笑顔の時間でした。

 楽しい時間を共有しながら、多世代でつながること、大切にしていきたいです。

 これからも、あたりまえのように、こんな風に過ごしていけたらと思います!

 

                      (ひなた所長 石崎真美)