年末年始の風景

新年明けましておめでとうございます。

今年はコロナ禍に変わりはありませんが感染拡大等もなく比較的落ち着いた年末年始を過ごすことが出来ています。

慈光園の中での風景を少しご紹介させて頂きます。

年も終わりに近づくと各フロアでもお正月の準備に入ります。繭玉を準備する光景を見ると「今年も終わりなんだな~」と実感が湧いてきます。

若い職員さんも多い中、利用者様に作り方を教わりながら準備をするのが最近のお決まりです。昔自分が祖父母に色々教えてもらったていた時のことを思い出します。

今年の4月からフィリピンから特定技能で仲間入りした職員さん。初めて迎える日本でのお正月。繭玉飾りを見て、「これは綺麗ですね~この飾りにはどういう意味があるんですか?」と私に質問をしてくれました。

んー…

なんとなく当たり前に毎年飾っているけどちゃんと意味を理解していない!スマホで調べて教える自分…日本人としてお恥ずかしい(笑)

当たり前にやっていることが意外と曖昧なものだったり、古いやり方を継続していてその時のシーンにマッチしていないなんてこともたまにあります。

最近、若い職員さんや外国人の職員さんと関わることが多いのですが教える中でハッとすることってよくあるんですよね…。

何事にも意味や根拠を理解してわかりやすく伝えていかなければいけないなと改めて感じ、学ぶことが出来る機会となりました。

コロナ禍でなかなかご家族と過ごす時間が作れず、寂しい期間は続きますが少しでも笑顔になってもらおう。楽しいお正月になれればと職員手作りでいろいろ考えて下さり、「福笑い」や「紐引きゲーム」等を実施。

この写真の笑顔やいきいきした様子で凄く笑い声が多い、盛り上がったお正月になったかなと感じています。

コロナ退治!!

元旦からかわいい獅子舞さんも出張して下さり、今年こそは健康に少し肩の荷を下ろして生活ができそうな気がしています。

 

今年もよろしくお願い致します。

 

(美瑛慈光園 高橋)