巷では新型コロナウイルスが流行っており、暗いニュースの多い中、デイサービスではよい話題を。
3月2日に100歳を迎えられた利用者さんがいらっしゃいます。
僕も10年くらいデイサービスに勤めていますが、デイサービスで100歳を迎えられたのは、初めての経験です( *´艸`)
100歳が近づくと、体の不調やご家族の都合から、通いのサービスから泊りのサービスへ移行する方が多い中、デイサービスで100歳を迎えられてうれしく思います。
大正、昭和、平成、令和と4つの年号を生き抜いて、100歳を迎えられたこと。デイサービスに元気に通い続けてくださっていること。
そのお祝いと感謝の気持ちをこめて、職員から、記念の賞状と花束を贈らせていただきました(*^-^*)
ここで、ご本人インタビュー!!
Q元気の秘訣はなんですか?
A「感謝することだね。自分一人では生きていけないのでいろいろな方にお世話になっています。いままで、いろいろな会に参加してきて、つながりを大事にしてきました。保健婦さんに紹介された栄養の会では、自分で食べたものの栄養を計算していたんです。」
Qデイサービスに通っていてどうですか?
A「今、ここ(デイサービス)にいるから生きていけるんだよ。今はデイサービスに来ることを楽しみしています。生まれた時から死期は決まっているけれど、生きている限り、通いたいね。デイサービスに来ている人を見ていると、みんな良くなって(体が)良くなっていっているのがわかるよ。」
人柄がにじみ出るようなコメントをくださいました。
普段から僕達職員のことをとてもよく気遣ってくださっています。ここに通っていただけた出会いに、僕も改めて感謝の気持ちを思い出させてくださいました(^^♪
最後に、100歳を超えた利用者さんに、僕がいつも通りお願いしてみます。
「僕の定年まであと26年、利用者さんがいなくなると寂しくなるので、あと26年は通ってください。目標は126歳ですね。」と話をしたら、
「明日もどうなるかわからないのに」と笑っていらっしゃいました。
僕たちもリハビリを工夫したり、楽しみを共有していきたいと思いますので、これからも楽しいことをたくさんしていきましょうね!(^^)!
(デイサービスセンター 坂田)