寒く、雨が多かった8月が過ぎ、自然災害が多かった9月も終わりますね。
地震の影響による停電など、生活に支障が出てたいへんな思いをされた方も
多いのではないでしょうか?
今でも、たいへんな思いをされている方も多いと思いますが、
助け合って乗り切っていきましょう!
そんな中で今回は、ほの香で今年の5月から始まった活動の中で、明るい
ニュースを紹介したいと思います(^-^)
今年から、ほの香から徒歩圏内の職員の自宅にある使用していない畑を利用して、
ほの香職員5名の有志が集まり「園芸部」を立ち上げ農作物を育成しています。
草抜きからはじまり、畑を起こして肥料を入れる土づくりの力作業から園芸部の
活動を開始しました。知り合いや近所の方から余った苗や肥料をいただき、
序盤からいろいろな方にお世話になりながらのスタートとなりました。
とうきび、とまと、なすなど夏野菜を植えています。
順調に育ってくれるのを願うばかりです。
近所の方から大量に頂いた枝豆を最後に植えて、畑が一面作物で埋まりました。
園芸部はまだ試験段階のため本格的には来年からになりますが、利用者様と一緒に
畑へ向かい、土つくりや種まき、苗の植え付けを行いたいと思います。
その後は散歩がてら作物の成長を見に行ったり、収穫期には採ったものをほの香へ
持ち帰り、調理をしておやつ等にして食したいと計画していました。
頑張ったかいがあって、とうきび(北海道ではとうもろこしをとうきびといいます。)やにんじんがこんなにも大きく育ってくれました。
とうきびは身の丈2mくらいあります。
キャベツには青虫がたくさん付き危機的状況でしたが、農業経験者の職員や
近所の方のアドバイスによって何とか収穫できました。
そして、今月になりやっと収穫の時期がやってきました。雨や風、地震を乗り越え、
大きくなってくれた作物はとても感慨深い気持ちになります。
多くの方々にサポートしてもらい、無事に採れた作物を振舞うことができました。
収穫は利用者様にも手伝ってもらい、多くの作物を収穫できてとても喜んでいただきました。
キャベツはお好み焼きにしました。
採れたかぼちゃをわが子のように抱いたり、とうきびの皮むきの競争をしたり、皆さん収穫を喜んでくれています。
冬の間も採れた作物から種を取って、来年に植え付けが出来るようにするために勉強中です。そして、来年はもっと多くの利用様に来ていただき、毎年の楽しみにしていただけるように計画中です。
来年はピザに挑戦します!!
(ほの香介護支援係 介護職員 渡邊公次)