◆中年新人ウエイター現る

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慈光園では月に2回、ボランティアさんが喫茶店を開いてくれます。

 
美味しいコーヒーと、ケーキなどが格安で楽しめるということで、入居者さんだけではなく、職員も楽しみにしています。
 
その喫茶店にピンチが訪れました。これまでウエイターのボランティアをしてくれていた男性のボランティア組織が解散されることになったのです。
 
主にコーヒーを落としてくれたり、ケーキなどを取り分けていただいている女性のボランティアさんがたも、ウエイターまでは手が回らないとの事。
 
そこで、普段入居者さんとの係わりがすっかり少なくなり、新しく入居された方の顔と名前が一致しない問題中年である私こと、施設長の安藤がウエイターとしてお手伝いさせていただくことにしました。中年男性一人ではお客さんの対応に課題がありそうなので、事務所からも1名応援に来てもらいました。
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たまには座ってゆっくりお年寄りとお話を・・・なんて思っていたところ、ボランティアさんから「ウエイターなんだから座ってないで働いて!」とはっぱをかけられ注文取り。
 
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ご家族もおみえになり、開始直後は大忙し。
 
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ケーキはあっという間に売切れてしまいました。
 
忙しい中でも、ひさしぶりにのんびりと入居者さんとお話をさせていただくことができました。
お客さんがいない間は、ボランティアさんがたと料理や畑についてのお話。
 
入居者の皆さんにとって、「楽しかった」と感じてもらえたかどうかは分かりませんが、これからも月2回の喫茶に参加できるようスケジュールを調整しています。
 
次回はかわいいエプロンを用意して、もっと楽しんでもらおうと思います。
 
 
特別養護老人ホーム美瑛慈光園 施設長 安藤挙利