数年に一度の暴風雪 ~虹の判断は⁉~

天気予報では2月28日~3月2日まで低気圧による大荒れの天気になると予報が出ました。北海道では各地で猛吹雪となり、数年に一度の大荒れとなるとのことでした。

2013年を思い出します…

 

美瑛町に低気圧が襲ってきたのは3月1日の午後からでした。3月2日の朝は落ち着いておりましたが、10:30頃より荒れてきました。午後からは町内でも所々ホワイトアウトしていたようですね

3月1日、2日に通いを利用される方については、午前中に入浴をしていただき、昼食後すぐに、ご自宅へ送らせていただきました。職員もなるべく早く上がれるように業務をすすめていきました。

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3月2日 16:00 少し落ち着いていますが道路は圧雪状態です

 

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虹の前も吹きさらしで酷いですね

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この雪の積もり方が風の強さを表しています

 

気象台では「人命に関かかわる」という言葉で注意喚起をしており、防災美瑛やニュースでも「不要不急の外出は控えるように」という呼びかけをしておりました。

このような状況のときは、結果として荒れても荒れなかったとしても、安全第一で判断した方が良いですね。天候によっては、通いの中止や、送ることが危険であれば事業所に泊まっていただくなど、臨機応変な対応が必要です。

虹の職員は富良野方面から通っている職員も数名おり、富良野までの状況を考えなければいけません。みんな無事に帰宅できるか…夜勤者は無事事業所に辿り着けるか…

ちなみに美瑛ー富良野間は道中、所々ホワイトアウトしており危険だったそうです。

今回はなんとか無事に低気圧を乗り越えましたが、在宅を支える上で天候はかなり重要になってきます。これからも気象情報にアンテナをしっかり張って、対応していきたいと思います。

 

この度、虹の対応にご理解いただき、ありがとうございました。

(多機能型グループホーム虹 山前)