◆みんながんばりました!法人ケア大賞受賞!

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特別養護老人ホーム美瑛慈光園が、法人内の優れた取り組みに送られる法人ケア大賞を受賞しました。老健ほの香の取り組みも同時受賞でした。

ここでは、慈光園が理事長から贈られたケア大賞の賞状の文面を紹介させていただきます。

 

 

あなた達は、利用者や職員達の長年の夢であった慈光園の改修を進めるに当り、通常業務に加えて、

①個室に引越しされる利用者の決定とご家族への説明 

②新たな環境を活かしたケア方法の確認、生活イメージの利用者との共有

③台所の整備に伴う食事の提供方法の確認

④採用された新人の育成

⑤新しい担当者へのケア内容の引継ぎと新担当との関係作り

⑤しつらえの検討・備品の購入

⑥引越しのための私物の整理

などなど、短期間のうちに幾つもの準備や調整を行ってきました。

準備しなければならないことの膨大さは正直、目を見張るばかりでしたが、それらを黙々と丁寧にこなして行った結果、2度に渡る新たな居室への引越しも無事終えることができました。

その間、特に法人として高く評価するのは、環境の変化にとても弱いとされているお年寄りたちのはずですが、貴方たちの周到な準備によって何の混乱も見られず、むしろとても安定した状態で今日の日を迎えることができたことです。

そのおかげで、利用者の皆さんやご家族から喜びに満ちた言葉を本当にたくさん頂くことができました。

これもひとえに、介護職員ばかりではなく、相談員、看護職員、栄養士、事務や管理職員といった全ての職員たちが、やるべきことを高いレベルで実践し、連携してきた結果だと思います。

したがって本来であれば、特養にいる職員全てをケア大賞とするところですが、特に現場の責任者として連携の中心に立ち、この一大事業を率先垂範して牽引した貴方たちに対して、職員を代表する形でケア大賞を授与いたします。

 

 

何か重要なシステムを作ったり、これまでに無かったケアを提供したということではないのですが、普段の入居者の皆様の何気ない日常を守りながら、施設の建替えや引越しという数十年に一度の大変さを乗り越えた慈光園のスタッフ、みんなすばらしいと思います。泣き言を言わず、率先して取り組む姿、工夫、力仕事など、全ての努力に、ありがとう。

(慈光園 施設長 安藤)