10月に入り、一気に寒さが増してきました。例年、これぐらいの時期からインフルエンザや感染性胃腸炎が流行り出します。
そこで、慈光園では毎年、感染症内部研修を開催しています。
職員の感染症に対する意識を高め、感染対策に対するスキルアップを目的とし、新人をはじめ、2~3年目までの職員を対象にしています。1度出たらOKというものではなく、講師陣や介護主任の合格を貰うまで毎年参加しなくてはなりません。
今年は新人職員も多かった為、2日間に分け計18名の職員が受講しました。
研修内容は“一般職員向け”と“初級職員向け”の2種類ありますが、今年は新人や中途採用者が多かったので、初級職員向けの内容で行いました。
吐物処理の実技指導があるため、物置状態になっている本館側の旧会議室を使用しました。
写真に段ボールがたくさん移っていて見栄えが悪くてすみません(汗)
前半は基礎学習。
後半は吐物処理の実技を行いました。講師陣2人ともグループごとの指導に当たっている為、写真がこれしかありません(汗)
疑似吐物を使用し、実際の吐物処理を2人1組で実践していきます。
実際に研修を受けただけでは、現場ですぐに対応できるわけではありません。これから実際に現場で起こる感染症への対応を、日々積み重ねていくことで少しずつステップアップしていきます。
「がんばれ新人たち!」
研修に参加した新人さんが着ていたトレーナー...本人曰く偶然と主張していましたが、狙っていたとしか思えません(笑)
彼女のトレーナーで研修中笑いが起きたのは言うまでもありません。
このブログを見て下さっているみなさんも感染症には十分に気を付けてお過ごしください。感染症予防には手洗いです!手洗い!!じっくり石鹸を泡立てて、1分くらいかけて手洗いして下さいね。
(美瑛慈光園 西長)