美瑛町でも廃校をどのように活用するべきか議論となっています。
後援会の皆様から、自分の地域の廃校を上手に活かす方法はないかとのご意見もあり、今年の後援会の視察先は北広島市にある「北広島団地地域サポートセンターともに」となりました。
「ともに」は平成24年3月に閉校した小学校を活用し、サービス付高齢者住宅、グループホーム、看護小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、訪問看護事業所、ボランティア等の活動室、体育館、グラウンド、キッズコーナー、授乳室、レストランを備えた複合施設です。外観は校舎ですが、一歩中に入ると学校とは思えないおしゃれな空間でした。
「ともに」の向山課長様から、施設の活用方法について説明を受けました。介護事業所が管理的に運営するのではなく、地域の方が積極的に関わり主体的に活動されていることが分かりました。お話の途中にも子供たちが体育館をかりにきていましたが、とても自然でした。
地域のボランティアさんが運営している喫茶店のメニュー表の裏です。
後援会の皆さんから沢山の質問あがりました。
「こんなことを町にお願いしたい」「いやいやまずは自分たちでできることをやってみよう」などなど、帰り道も熱心な議論が続いていました。
忙しい中対応していただいた向山課長様をはじめ、「ともに」のスタッフの皆様、ありがとうございました。
また、後援会の皆さんお疲れ様でした。地域の思い出の詰まった学校が大切に活用されるよう、今後も一緒に考えさせてください。